2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「読まなければならない本」はもう3冊読んであと2冊だしそろそろいいやと思って好き勝手に読んでいる。『なにたべた?』の数ページ、『真夜中』の数ページ、『暮しの手帖』の黄色いページなど。 最近手にした『ほとんど記憶のない女』はまだ数篇しか読んでい…

今月の電気代がいつもの3倍でひどく落ち込む。きのうの夜に作った大根の味噌汁とご飯を温めなおして質素なお昼ごはん。付け合わせの海苔は、ガスコンロの炎であぶる。 自転車に乗って図書館へ行き、本を4冊借りた。小説とエッセイを2冊ずつ、かごに入れて自…

もうそろそろ本当に洗濯機がほしい。冬の夜は自転車で5分のコインランドリーがとても遠くに感じる。 待っているあいだ、夜遅くまで営業している本屋さんへ。定期的に大きな咳払いをするおじさんがいて、のどが壊れるんじゃないかと思った。『きょうの料理ビ…

この映画見たいな。お互いがいるから幸せ。

雪の結晶スタンプをいただいたので、今日から寒さを記録しようと思う。かたちと大きさの違うものが4種類、きのうより寒ければ大きな結晶を、そうでもなければ小さな結晶を押す。外気に触れる身体を測定機とし、スタンプラリーの要領で毎日の寒さを集めます。…

月刊予約絵本『こどものとも年少版』2月号の「ちいさいおきゃくさん」がとても可愛らしい。静かな午後。猫がお昼寝をしていると、ちいさく開いたドアからちいさなリスがやってきて――。 リスを追う猫を追ってページをめくると、トイレ、お風呂場、台所、子ど…

久しぶりにまちへ行って、枕元におくためのスタンドライトを買った。ひもを引っぱって点けたり消したりするタイプで、オフホワイトの布シェードからは橙色のあかりがもれる。うっとり。ベッドもテーブルも洗濯機も持っていないけれど、読書灯は持っているぞ。…

朝起きてエアコンとホットカーペットのスイッチを入れる。寒い朝。道端に小さく残っていた雪は、きのうの雨でみなとけてしまった。新年も6日がすぎて、はやくも繰り返しの暮らしに取り込まれそう。 と思ったので『るきさん』を読む。一ヶ月分の仕事を一週間…

伊藤比呂美と枝元なほみの『なにたべた?』が中公文庫から復刊されるらしい。わっと思ってノートに書きとめる。いちがつにじゅうににち、ななひゃくよんじゅうえん。リトルプレス『modern juice』7号でこの本のことを知ってから、ずうっと読んでみたかった。…

いずみのそばの山小屋、緑の森でうずくまる赤いテント、ほどよくくたびれたピッケル。山の写真家、野川かさねさんのカレンダーをめくって始まる新年、あけましておめでとうございます。国民読書年は去年だったけれど、今年こそよく読む年にしたい。年賀状は…